理想の暮らしを求めて！田舎暮らしへ思い切った決断ができたワケ

移住者

杉本さん夫婦
前住所

横浜
家族構成

夫婦、子ども

移住したきっかけ

元々有機や無農薬のこだわり野菜を扱う八百屋を営んでいて、朝早くて夜すごく遅いという生活だったので、子どもが産まれても子供の顔が全然見れない生活になっていました。
ちょうど、売る側から作る側になりたいなという話をしていたので、移住支援をしている東京の「ふるさと回帰支援センター」に家族で見学に行ったときに、岡山県の担当に声をかけていただいたことが、岡山に目を向けるきっかけになりました。

移住への不安はあった？

八百屋を自営業でやっていて、仕事を一切なくして身一つで来るという経験をしたことがなかったので、全く想像がつかなかったから、ただただ漠然と心配、不安、という気持ちだけがありました。

助けになった井原市の制度

地域おこし協力隊制度があったので、主人も美星町の担当ということで入りました。自分で人のつながりをつくりやすい環境だったと思います。
地域おこし協力隊で移住支援の仕事をしていたんですが、移住される方には「住まい」「生業」「コミュニティ」の３つが揃うと移住は成功するよという話をしていました。
特にコミュニティの部分は結構大事で、地域おこし協力隊をすることで地元の地域づくりを考えている方とつながれるので、コミュニティをすごく早く作れて、入れてもらいやすかったです。イベントがあれば呼んでくれるなど、周りの方のハードルがぐっと下がる感じがありました。
そういう意味で、地域おこし協力隊という制度を上手に使ったらいいなと思います。

移住後の暮らし

一番のビッグプロジェクトはお風呂を改修したことです。あれが一番大変だった（笑）
浴槽を解体するところから始まって、土間打ち、壁づくり、据え付け、タイル張り・・・全部自分たちでやりましたね。達成感はすごいです。

理想の田舎暮らし

究極目指しているのが、家から一歩も出ない暮らしです。
仕事も自分の家の範囲内でできるように。
今仕事はアルバイトに行ってという形になっているので、宿泊施設や図書館の運営などをやって少しずつ、人の流れもお金の流れもここの家である程度できるようになっていったらいいなと計画しています。

移住希望者の方に一言

井原市は町からの距離もちょうどよく、里山の資源も豊富です。自分の暮らしを自分の手で作りたいと思ったときに、素材になるものがたくさんあります。ぜひ一度きてみてください。お待ちしてます！