インタビュー
interview
自分の原点である井原から、世界へデニムを発信!
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移住者
青木さん
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前住所
イギリス・東京
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職業
青木被服株式会社
デニムブランド〈Fagassent〉(ファガッセン)デザイナー
イギリスでの活動
イギリスではファッションの専門学校に通っていました。
ロンドン生活2年目になるころには、自分のオリジナルブランドの洋服の製作にもとりかかっておりました。
洋服ができたら、週末ドイツやオランダ、イタリアなどいろんな国に行ったりしていました。
なぜ井原市を拠点に?
専門学校の2年目からは、現地のデニムブランドにインターンシップをするようになり、そこでいろんな気づきがありました。
ファッション関係の友人やバイヤーさんが、岡山デニムとか井原デニムという単語を日常のように口にするのを聞きまして、自分のホームタウンにはデニムという強力な、明らかなる武器があるなというのはロンドン時代から強く感じていました。
そういった意味では、自分にとって井原市が一番世界に向かって挑戦しやすい場所であると思っています。
井原市の魅力
ふとしたときに癒される、リラックスできる、そういう環境が整っているなと思います。
水がきれいで、星がきれいで、澄んだ空気が流れてて・・・そこからできるデニムの色も、とてもきれいで、エレガントなブルー。
いいことしかないじゃないか。綺麗なものしか揃ってない!という風に思うようになりました。
現在のチャレンジ
美星の星のように輝いている表現がデニムでできたら、井原の2大特長(デニムと星)がコラボしたことになるなと思って、工場さんと何度も何度も打ち合わせて、やっと星染めというものを誕生させました。第一弾はバッグ、第二弾・第三弾を2022年発表していこうと思っております。
これからのチャレンジ
ブランド力を育てていく、付加価値を上げる。アメリカのお客さんに、井原デニムというフィルタを通して、自分の世界観を訴えかける。ブランド一つひとつを大切に育てていって、世の中にPRしつづけていきたいですね。
移住希望者の方へ一言
井原市はデニムの聖地とよばれていて、前向きに日々挑戦ができる、美しい環境の中にあります。ぜひみなさん一度来てみてください!