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アジア初の星空保護区(コミュニティ部門)認定されました!
皆さん、星空保護区って知っていますか?
2001年に国際ダークスカイ協会が定めた星空保護区認定制度で、このたび美星町が厳しい基準を見事クリアして、何とアジア初となる星空保護区(コミュニティ部門)に認定されました。
遡れば今から30年以上も前から、美しい星空を守るために、様々な取組がスタート。
1989年には国内初の光害防止条例を制定。
光害が環境問題として認識される前から持続可能なまちづくりが始まりました。
2020年にはパナソニック社と共同で開発した星空を守るための屋外照明の整備も進めてきたのです。
単に星空がきれいなだけではダメ!屋外照明に関する厳しい基準などがあり、自治体はもちろん、産業界、地域住民すべての理解と協力が必要なのです。
「地域が一丸となって太古からの美しい星空を守る!」なんと素敵な取組だと思いませんか!
星に縁の深い、星空が美しい町「星の郷 美星」
星にちなんだ地名が残り、古くから流れ星にまつわる伝説が語り継がれるまち「星の郷」美星町。
井原市や近隣市町、天文ファンにはこの星空は有名ですが、最近では知る人ぞ知るロマンティックなスポットとして、県外からも密かなデートコースとして人気を集めているとか。
美星町には、星空公園や美星天文台があり、また岡山県には天文に関する施設もいっぱい。
星空の美しさと言ったら…!必見の価値ありです。
星空案内人ってどんなお仕事!?
井原市美星町には「星の郷☆美星マイスター」と呼ばれる資格認定を受けた星空案内人がいます。
レストランにはワインソムリエが料理に合わせた美味しいワインを選んでくれるように、季節や場所によって異なる星空のあふれる魅力を伝えてくれます。
太古の恐竜たちも見てきたであろう最高の星空を地域全体で守り継ぎ、そこに住む人々の心も豊かにする井原市。
なんだか世界中に自慢したくなりますね!