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もう離れられない! 住み続けちゃうまち井原
地域おこし協力隊ってご存知ですか?
平成21年度に総務省によって開始された地域おこし協力隊は、都市地域から人口減少や高齢化等が深刻な地域に移住して、農林水産業への従事や地域おこしの支援など「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。
地域には、自分のアイデアや経験、能力などを活かせる様々な仕事があるため、特に若者にとっては新しい土地で新しいことに挑戦しやすい注目の制度です。
自治体により異なりますが、任期は1年以上、3年以内です。
任期後の定住は個人の判断に委ねられますが、なんと、井原市は定着率が全国平均を超える80%以上。
住めば離れられなくなる、住み続けちゃうまちなのですね。
元地域おこし協力隊・三宅さん(Uターン)のお話
地域おこし協力隊を得て、定住を決意された三宅さんのお話です。
きっかけは、東京の飲食チェーンの店舗開発・プロデューサーとして早朝から深夜まで全力で働いていた時、たまたまHPで見かけた井原市の地域おこし協力隊募集。
「今の働き方でいいのだろうか」「いつかは井原にUターンしたい!」と考えている矢先にチャンス到来。定住を視野にいれ、お試し的な暮らし方・働き方を体験することでより井原暮らしがイメージできるかも…と地域おこし協力隊を3年経験したのち、家族で定住を決意したそう。
地域おこし協力隊での活動は、多岐に渡り、ライブ演奏で街を盛り上げたり、井原の隠れた魅力を発信するサイト「ibaraDE」https://ibara.info/を立ち上げたりと充実した日々を過ごしていたとか。 井原の魅力は?と尋ねると、 「ゆるい価値観や暮らし方、物価も食費も安くて、子どもの医療費も無料で…」と止まらない! ?
今は、ご縁あって、井原市の星降る町の静かな宿として人気の「コメット」の管理人に。
「Uターンして本当に良かったです。生まれ育ったところで、心穏やかな暮らしといろいろな仕事に挑戦ができて満足です。これからも井原で、活動していきたいです。」と、井原人ならではの温和な雰囲気の中にも強い志のある三宅さんのお話でした。
「何か移住で不安なこと、相談があれば気軽に声かけてください!」とのことで、気軽に相談できるのも嬉しいですね。
地域おこし協力隊への応募方法はこちら
井原市では、各エリアで活動していただく地域おこし協力隊を随時募集しています!
活動内容や条件、待遇は、募集要項をご覧いただくか、直接井原市地域振興課までご連絡ください。
お試し暮らしよりちょっと具体的で、将来起業を目指している方にも魅力的。
市や地域が全力でサポートします!
詳しくは井原市HPより募集要項をご確認ください!
地域おこし協力隊-井原市役所HP